メッセージ

2025年5月11日(日)のメッセージ

疑うトマスー新しい命に生きる

「だれの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る。」
(ヨハネによる福音書 20章23節:日本聖書協会 新共同訳 新約聖書)

牧師 伊藤真嗣

本日は「家族の日」です。もともとは「母の日」でしたが、藤沢バプテスト教会ではこの日に日頃の感謝の気持ちを伝えます。教会学校ではカードを、また1人1人にカーネーションを配り、まさに「神の家族」としてすべての人が感謝を受け取る時となります。「お母さん、お父さん、教会の皆さん、ありがとう」という気持ちを互いに伝えましょう!

「なぜなら、罪は、もはや、あなたがたを支配することはないからです。あなたがたは律法の下ではなく、恵みの下にいるのです。」(ローマ6:14)

私たちは神の恵みの下にいます。本日のタイトルは「疑うトマスー新しい命に生きる」ですが、疑う者、信じられない者も、復活の主イエス・キリストに救われ、神の恵みの下に生きるようにされたのだから罪の中にとどまるように生きるのではなく、神の与えられた「新しい命」に生きることに招かれているのです。

そして、なにより私たちの恵みは神さまからの頂きもの(ギフト)です。私たちはその恵みに心から感謝しつつ、祈り、御言葉に繋がりながら、これからも共にイエス・キリストを見上げて歩んでいきましょう。

「絶えず祈りなさい。 どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」
(テサロニケの信徒への手紙一 5:17-18)

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